第7章 ひとつになろうぜ/向日岳人 3/21更新
力なく、だらっとしているの頭にキスし枕の下から、アルモノを取り出す
『枕の下に用意させてあるからな。必ず、使えよ』
出掛ける前に跡部に言われた
しかしよ、この【向日専用】って何だよ
に背中をむけ、準備中
うっ、上手く付けらんねえんだけど…
下まで伸びねぇ……ん?
あっ、逆だ
もう、焦るぜ
よしっ、準備完了!
俺は、何時でもOKだぜ
「おい……大丈夫か?」
力なく惚けているに声をかけると
「ん……大丈夫だよ」
腕を伸ばして、俺の身体を引き寄せてくる
いつもと違う甘い香りが、俺の鼻をくすぐる
その香りにクラリとしながら、ゆっくりと
挿入を試みるも……
ん?
拒まれてる?
しっかりと閉じられている穴
「がっくん……違うよ……」
顔を真っ赤にし、困ったように笑う
「うん?違う?」
「そこじゃない……」
俺自身に手を添え、穴を確認すると
やべえ。
俺、下の穴にアプローチしてた
自分の失態に見る見るうちに、顔が熱くなっちまう
「ハハ……わりぃ……」
思わず、渇いた笑い。
でも、そんな俺をは、優しく包み込んでくれる
「ひとつになろうね……」
*オマケ付きだぜ。見てミソ?*