第5章 お仕置き/幸村&仁王 3/19更新
直立不動のまま、悶えてるぜよ
「後で、ボラOノールを買ってやろう」
呟きながら、ノートに何やら書き込みはじめる参謀
うっすらと笑みを浮かべちょるのが、怖いぜよ
「ジャッカル……俺、ケツ痛い……」
ケツを押さえるブンちゃん
「お、俺も……痛いかも」
青ざめるジャッカル
柳生は……拳を握り締め
「私は、紳士ですから。私は、紳士ですから」
壊れたおもちゃのように、何度も繰り返し、呟いてるぞ
「あのー、すみませんが、そろそろ練習の……」
不意にドアが開き、マネージャーが顔をのぞかせる
「……………」
真田の姿を見るなり、無言で、ドアを閉じる
「幸村。マネージャー、明日から募集じゃな」
「そうだね」
恍惚とした笑みを浮かべながら、真田を見つめる幸村
ご愁傷様じゃよ
☆オマケ付き↓ぷりっ☆
「弦一郎……今の気持ちを一言!」
「た、たまらんっ」
Fin