第3章 童貞を卒業するっちゅう話や/忍足謙也 3/17更新
*オマケ*
「俺は、今日から生まれ変わったで!へたれやないでー!!」
軽やかにスキップしながら、コートをグルグルと廻るひよこ頭
「上手いこと、やれたんか?」
ひよこ頭に視線を注ぎながら、私に問いかけてくる蔵りん。
「ふふ。私は、美味しくいただきましたけどね?スピードスターは、健在だったよ……」
あの後の行為を思いだすと、腰が痛みだす
無意識に腰をさすってしまうわ
「あー。なるほどね」
察しのいい蔵りん
納得したのね
そう、ひよこ頭はイクのが、速すぎ。
そして、すぐに回復するから一晩に5回も……
おかげで、腰が痛い
「抜かずの5発なんて、オOニー、覚えたての猿ですやん。ダサすぎッスわ」
財前くん……
きみは、見てたのか?
何で知ってるの?
「ブログのネタになりそうなんで」
ニヤリと笑う財前光
きみは、一体何者なんだ?
Fin