第37章 揺れるおっぱい/丸井ブン太
澄み渡る青い空
白い雲
煌めく波
熱を帯びた砂浜
楽しそうにビーチバレーをしているのは立海のメンバー
そんな楽しそうな中
1人不機嫌そうにしているのはオレ
オレの視線の先には、彼女である
幼い顔に似合わずかなりの巨乳である彼女は、動くたびに胸がゆさゆさと揺れ
しかもビキニを着てるし
ちょー目立ってんじゃんかよ!
自称紳士である比呂士なんか
さっきから鼻血吹いてるしよ
「ンだよっ!」
パラソルの下で足を抱えこんで
イライラ
「チッ! 仁王のヤツワザとだろぃ?」
先ほどから続くラリー
目掛けて軽いスパイク打ってるだろ?!
レシーブを受ける体制をすると胸の下で腕を組むじゃん
胸が更に強調されてんじゃんかよ!
「ほれ、!ちゃんとレシーブしんしゃい(なかなかのサイズぜよ。ブンちゃんの彼女じゃなかったら一発ヤりたいもんじゃ)」
「任せてよー!」
仁王の企みに気付かないは、楽しそうにボールを受けてるしよ
笑顔を振り撒き楽しそうに遊んでいるを見るのはオレとしても
嬉しいんだけどさ
そろそろ我慢の限界