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テニプリ【誘惑されて……】 R18禁

第3章 童貞を卒業するっちゅう話や/忍足謙也 3/17更新


そわそわして、落ち着きのないひよこ頭
ベッドに浅く腰掛け、枕を抱いてるんだけど

乙女か!

突っ込みをいれてしまいそうになる

でも、そんな謙也を……
今から……
想像するだけで、興奮してくる
子宮の奥が、ざわついて…

濡れてくる……




「謙也……」

「うわあ!?」

押し倒したら、思いのほか大きな声

ムードがないなぁ
まっ、それも童貞故の反応と思えば、楽しめる

「教えてあげる……」

「お、おん(なんや?めっちゃ、胸がドキドキするんやけど。つか、彼女やないのに、シてもええんか?)」

ゆっくりと顔を近づけていき、薄目で様子を窺えば

「な、あんな……ええの?こういうことは、好きな子とするんやないのか?」

「……私は、謙也の事、好きだよ……」

唇を寄せたまま告げると

くすっ

分かり易い奴、明らかに動揺し始める

軽く唇を重ねながら、舌をいれようとするんだけど、ガード固すぎだわ
何度か、舌先でノックをすると、ようやっと開かれる
すかさず、中に侵入し舌を絡めていくと、微かに漏れる謙也の息
その微かに漏れる息に、私の心は、高まっていく

唇をゆっくりと離していくと、焦点が定まらない謙也の瞳


「どぉだった?」

指で唇をなぞり、問いかけると

「めっちゃ、気持ち良いんやけど」

ふふ
可愛いなぁ

「じゃあ、今度は……謙也から、シて?」

私の誘いにのり、自らの唇を重ね合わせてくる謙也



お楽しみは、これから


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