第23章 手塚国光の憂鬱/手塚国光 4/9更新
*オマケ*
「国光くん……ここ、教えて?」
「うん?どこだ?」
「この問題……」
分からない問題を指で指し示す
すーっ
手の甲を指でなぞると、ピクンと反応してみせる
「あっ……!?」
恥ずかしそうに俯く
「油断するなと言ったはずだが?」
くちびるを噛み締めて耐えるようだな
そうしないと声が……洩れてしまうからか?
「どうした?。顔があかいぞ?」
「そ、そんなコト……」
声が上擦るし、みんなの視線が気になり始めるようだ
俺の欲望に上手に応えているんだな
では、褒美をやるとするか
ポケットに手を忍ばせ、弱になっているスイッチを強に変える
「んはっ……」
思わず洩れてしまった声
慌てて口を押さえる
の中には、バイブが挿入されている
昼休みに俺が挿入してやったんだが
「。ここは、図書室ということを忘れるな」
「……意地悪」
潤んだ瞳で俺を煽る
バイブにハマったが、愛おしい
Fin