• テキストサイズ

テニプリ【誘惑されて……】 R18禁

第18章 海堂、妬きもちを妬く/海堂薫 4/2更新


*side*

はにかむように笑った薫くんが、とても
可愛くてキュンとしてくる
もっと、薫くんの顔を見ていたいのに

「アン……」

ちょっと湿り気を帯びたくちびるが
私の耳タブにふれてくる

くすぐったいような、ゾワゾワするような不思議な感触に瞳が自然に閉じられてしまう

そのまま、耳タブやうなじ、鎖骨と
くちびるが移動するたびに
私の口からは、聞いたことのない
甘い吐息が洩れだしてくるし

「ン……ハァ……」

きゅっと背中にしがみついちゃう

「素直に感じろ……」

薫くんの低い声が、更に低く響いて
私の身体を刺激してくる

ふわふわとする意識
感じるのは薫くんのくちびる
そしてちょっとゴツゴツとした指

時に躊躇いがちに
時には大胆に私の胸にふれてこられると
もう自分じゃどうしていいのか
分からない

薫くんの愛撫に導かれるように
声が洩れていく


「もう……ハァ……無理……あたま、おかしくなる…ンン…!」

「まだ……ハァ……ダメだ。もっと、感じろ」

「ン!?ンンー……!!」

薫くんの指が……
すでに濡れてしまっている場所にたどり着いて

やんっ
ダメだよぅ……


痛いわけじゃないのに
涙が溢れてくる

溢れた涙を薫くんが舐めとってくれる

「薫くーん……」

気持ち良くて、薫くんにしがみついてないと身体がどっかにイっちゃいそうで
怖くなる

「大丈夫だ。安心してイけ……」

色気を放つ薫くんの声に子宮の奥が
一気に絞まりだして……





私は、薫くんの愛撫に身を委ねていく
























Fin


/ 348ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp