第12章 不安な心に口づけを……/仁王雅治 3/27更新
*オマケ*
ひとつになった満足感で、身も心も満たされた
仁王から離れたくなくて、しがみついたまま
「ちょっと、離してくれ」
「やーだあ。ぎゅっとしてたいもんっ」
「それは、困るんじゃが」
眉を八の時曲げ、困り顔の仁王
「なんでよっ」
「後始末させてくれ」
「?」
後始末の意味が、分からないの頭の上に、クエスチョンマークが浮かぶ
「とらないとヤバいぜよ」
「何を?」
身体を少しずらし、ゴムを外す仁王
「コレじゃよ」
の目の前には、仁王の欲の象徴
「やだっ!マサのバカ!!変態!エッチ!!」
「そんなコト言われたら、まーくん泣くぜよ」
やっぱり、可愛いのう
Fin