第7章 行ってきます!
ここは南国の町“マサラタウン”
男の子①「くそう、また弾かれた。」
女の子「よおし、今度は私の番よ!」
男の子②「お前に捕まえられんのか?」
女の子「バカにしないでよ。
このモンスターは、私が捕まえて育てるんだから!」
ポーン…
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ピンクSide
『……また失敗してるじゃん』
私は、みんなの様子を少し離れた所で見ていた
旅に出る前に挨拶しようと思ったのに……
『リティ、アドバイスしに行こ!』
そう言ってリティと一緒にみんなの所へ行こうとした
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女の子「やーん、私も失敗。」
赤「ハハハ、そんなんじゃダメだよ。
ポケモンを捕まえたけりゃ
もっと弱らせてからボールを投げるもんだぜ。」
………レッドくんが来ちゃったか
まぁいっか!私も行こっと!
赤「こんなふうにな!
行けっ、ニョロゾ!
ニョロゾ、“みずでっぽう”だ!」
へぇ…レッドくんのニョロゾも強くなってる
スピードも申し分ないしね
男の子②「はやい!」
男の子①「あのニドリーノがひるんだぞ!」
赤「よし!
こうして弱らせておいて、これを投げる。」
ポーン…
ボン!
赤「へへへ、ニドリーノいただき!」
男の子②「すげえ!」
男の子③「さすがレッドだ!」
『さすがレッドくん、おめでと!』
赤+女の子+男の子①②③
「「「「「ピンク(ちゃん)!」」」」」
『みんなびっくりしないでよ。
仲間に入れてもらおうと思ったのに…
ねぇリティ。』
そう言ってレッドくん達のところへ入っていった
この町のポケモントレーナーの中で
私とレッドくん…そしてグリーンが強い
世界中には多くの種類のポケモンがいるのだとお父さんから聞いた
そのうちすべてのポケモンを見つけるのが私の夢