第6章 お父さんの頼みごと
ピンクSide
『リティ!先手必勝!“でんこうせっか”!』
緑「いけっストライク“でんこうせっか”!」
『“すなかけ”で目くらまし!』
緑「そんなん効くかよ“かげぶんしん”」
そんなのありですか?
残像が見えるくらい速いってありですか?
―――――数分後――――――――――
『さっすがグリーンだね!完敗!』
緑「お前も強くなったじゃねーか
ここまでとは思わなかったぜ」
負けました 潔いほどに負けました!
さすがグリーンだよ!
私ももっと頑張らないとなぁ
『次は絶対に私が勝つからね!(ドヤッ』
緑「寝言は寝てる時に言うんだな
まずは俺のスピードに追いつかないとな(ニヤッ」
『(ギクッ…なぜバレた
息切れ1つしてないし……一体どんな修行してたんだよ)』
緑「‘なぜバレた’か?
それはお前が分り易すぎるからだな
あと修行内容は秘密だ
お前には出来ないだろうけどな(ニヤッ」
『(ギクギクッ
なぜだ?なぜグリーンには分かるんだ?)』
オーキド「さっきから図星ばっかり疲れているじゃろう
ピンクよ」
『だからなんでわかるんだよー(怒)』
オーキド+緑「「ピンク/お前がわかりやすいからじゃ/だ」」
『ガァーーーン』