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【実況者】短編・中編集め

第15章 eoheohで不の倫な関係



eoh「タクシーで帰れよ」

4時前、彼はホテルを後にした。机に一万円札を二枚置いて。

「…うっ」

この時間が一番辛い。彼の匂いがする部屋に独り残されて、最後に少し彼の優しさに触れる。

そのお札を握り締めて、切なさに顔がゆがんでいく。



こんな気持ちになるのはきっと…







私が愚かにも、

彼みたいに冷徹な人を愛してるから。


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