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花より男子 〜つくしの従姉妹の物語〜

第14章 初めての夜【R18】


「言えって。どこを触って欲しいんだ?」
「ハアハア、私の…」
「聞こえねえな」ニヤつく司。
「もう、バカ…。ハアハア。私の、あそこ…」

と言うと司はニヤリと目を細め、割れ目に沿うようにすっと指を這わせた。

「ああん…!!」

焦らされていたせいか、そこはかなり敏感になっていたようで、軽い刺激だけで思わず声が出てしまった。

割れ目に沿うように司の指が上下する。
そして割れ目から少しずつ指を差し入れられる。

「陽南、ものすごく濡れてるな。
もうグチョグチョだぜ。」
わざとイラやしい言い方をする司。
は、恥ずかしいよお…。

差し入れた指を上下に動かされる。
それだけで身体中に痺れる感覚が溢れる。

「もう…、司。ああん、はあん…。」

そして司の指は敏感な突起を捉え中指の腹で円を描くように刺激する。

「ああん、だめ、司…。」
「気持ちいいか?」

中指と人差し指で摘んだりこすり合わされたりする。

「ああ…、司、司…。あん。」

何度も快感の波に襲われ、司の指の刺激に身を任せてしまう。
ビクッと体が震え、腰も動いてしまう。

司に唇を塞がれたり、胸にキスされたり揉まれながらも、私の敏感な部分への刺激は続けられる。

そのうち体全体が痺れ、足先に力が入り、大きな快感の波に飲み込まれた。

「ああぁん…!」

ビクビクっと体が大きく震え、一気に体温が上がり、体の奥深くがヒクヒクする感覚に襲われる。

「イったのか」
クククっと口元で笑う司。

「司の意地悪…。」

息が乱れる。
そしてなんとも言えない満足感が湧いてくる。

今度は、司の指は私の奥の方に指を入れてゆっくりと動かしている。

「ヒクヒクしてるぜ」
はじめは一本から、次に二本に。
そして三本になった時に少し痛みが走り、顔を歪めてしまう。

「痛いのか?」
「少し…。でも大丈夫と思う…。」
「痛かったら我慢せず言えよ…。
もう少し時間をかけるか。」

仰向けで膝をぐいっと体の前に曲げさせられ、大きく足を開かされた。



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