私の迷い込んだ暗殺者たちの集まりがこんなに楽しいわけがない!
第3章 紫羅欄花
「よし、あの一番奥の左の部屋が空き部屋だ。」
イルーゾォが指を指した。
「あれ?ここって9人だよね。部屋は8個しかないよ?」
私はひ、ふ、み、よと1つずつ部屋の数を確認した。やっぱり8個しかない。
「あ、ソルベとジェラートっていう二人が今いないんだが奴らは仲がいいんだ。仲がいいって言うよりうっとおしいくらいラブラブでな、1つの部屋をいい年した男が二人で使ってんだよ」
今海外に任務へ行っている人たちも個性的な人なんだ...。ラブラブ?そういう人もいるのかな...
「あんまり気にしない方がいいよ。」
「そ、そうなの...?」
歩くたびにギシギシと音がなる...
そういえばこの家の外見もかなりオンボロだったし、かなり古い家なのかな...?
「はい、到着」
ドアを開けると端に荷物を置いてくれた。
「ありがとう。」
「荷物の片付けは今日中にやっておいたほうがいいよ。」
「うん、分かった」
イルーゾォが部屋から出ていくのを見送り、
荷物に手を出した
とりあえず衣類は片付けちゃった方がいいよね
「それにしても...埃っぽい部屋...」
窓を開けるとあまり心地いい風は入り込まなかったけれど、少し気分は軽くなった
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続きは執筆中_((Ф(・ω・`)カキカキ