第7章 枯れはじめる花

ザーザーザー..................。

雨が降る。

血が流れる。


｢みんな.........ど、うして。｣


手を伸ばしても誰もいない。


｢あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！｣


桜の心は崩れた。

もう男性不信じゃない。

人間不信だった。


？｢キィィィィィ！！！！｣


｢...コ、、ハ、、ク。｣


コハクだった。

コハクがいた。

信じてくれる信じれる。


｢......コハク もう私はもたない。
おね、がい、、、きい、てくれ、る？｣


コ｢.........キィ。｣


｢連れてって........................。

現世に。黒崎一護くんに会いたい。
最後でいい。一目みたい。｣


バサッバサッバサッバサッ！！！！！

ビュンッ！！！！

桜の腕輪で現世への扉がひらく。

そして..................


｢............げ、、、ん、せ。
あ.....................。｣


もう目が見えなくなっていた。


｢ダメだ。み、、、え、な、、い、や。｣


そして..................

ヒュゥゥゥゥゥ...........................。


コ｢キィ！！！！！｣


コハクの背中から落ちた。

だが..............................

ドサッ..................。

地面には落なかった。


コ｢キィ？｣


もう桜は動かなかった。

そんな桜を見て..................





































？｢............ものすごい霊圧だ。
それにこの傷はひどい。
そして死覇装..............................。


絶対に死なせません。


テッサイさん！！治療の用意を！！！｣