第23章 狼と花
現世に帰ってくる時、またしても桜達は来た時に追いかけられたやつに追いかけられていた。
一護「なんでまた追いかけられてんだよ!?」
「みんなして悪運強いね〜、。」
そんなことを言いながら6人で走る。
そして出口の光が見え始め、出口に飛び込むと……
一護「うおあ!落ちる!?」
飛び出た出口は空。
6人ともそのまま真っ逆さまに落ちていく。
「わあ!」
一護「桜!」
一護は桜の手を掴み、引き寄せる。
桜は一護の腕の中。
「なっ!い、い、いち、一護!?」
桜は慌てふためく。
だが一護にとってはそれどころではない。
一護「桜、ちょっと我慢してくれ!」
(…我慢っていうか嬉しいだけだけど…でも緊張する…!)
顔を真っ赤にする桜。
すると6人の体が、フワッとなにかに着地する。
その正体は…
一護「浦原さん!?」
浦原「いやー、おかえりなさいっス皆さん!」