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Follow your heart.

第2章 目覚め





彼が口を開いた。
なんて罵られるんだろう。ぎゅっと目を瞑る。

「帰って」

彼はそう静かに言った。

そりゃ帰りたいですとも。と思い、顔を上げると彼はベットに半裸でいる彼女の方へ向かって言っていて、彼女の方も驚いた顔をしていた。

彼女は
「なんで私が」
と、彼の顔を睨みつけようとして、固まった。

彼は恐ろしいほど冷たい瞳を彼女に向けていて、
「………わかったわよ」

と、言いながらそさくさと帰って行った。















突然二人きりになってしまい戸惑いを隠せずにいた。





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