第11章 イジワルしないで @ 及川徹

『ふっ…あっ…んん…』


「ほんとかわいい、何、もうイきそうなの？」


『やっ…ちがっ…ふぁ…』



制服はあっという間に脱がされて、下着も剥ぎ取られ、及川の息が下のところに当たる。



それだけで奥の方がゾクゾクする。




「見てるだけなのにいっぱい垂れてきた…淫乱。」



『やぁ…及川…触って……ひゃぁっ…』



ぷっくり膨れ上がった蕾を指で押さえつけられる。




それだけでイキそうになるのに、及川は焦らしを重ねる。



『イキたい…とおる…目隠しやだ…』


「やだよ、お仕置きって言ったでしょ？」


『とおるの顔…見たい…切ない…』



なんだか申し訳ない気持ちになって、花の目隠しを解く。


焦らされた花の目は涙を帯びていて、少し赤くなっていた。


「ほんといやらしい…でもかわいい。」


『恥ずかしいよ…。』


「手首赤くなっちゃってる…ごめんね。」



手首のベルトを解くと、花は及川に抱きついた。



理性が切れた。



「もう…どーなっても知らないよ？」