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黒子のバスケ~美女と悪女~
第8章 最終章~悲しみの終わり~
かれこれ四時間ちょい、待ち続けている。
一向に、出てこない。
桃「飛鳥…っ!!みんな待ってるから、帰ってきて…お願い!」
彼らの気持ちを代弁する化のように、桃井が呟く。
黒「お願いです…飛鳥さん…
飛鳥さんが、戻ってきてくれないと、僕は…」
黒子も静かに呟く。
それから、さらに、30分がたっただろうか。
カチッとランプが消えた。
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