第7章 第四章
『きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』
この叫びによって、キセキ達が再び屋上に、
やってきた。
「おい、どうし…、お前またやったのかよ…」
やってない。
「嫉妬は見苦しいッスよ。失望したッス…日比野…」
そっちが見苦しいよ…
「なにいってるの!?黄瀬くん。私たちの方が失望したよ!!」
「いいよ桃ちゃん。私はやってないしそっちのほうが見苦しいよ。ホントきみたちガキだね?」
「!?…うるせーよ!!」
そういって、拳を振り上げる青峰。
本来ならもう当たってるであろう拳は、誰かの手によって阻まれた。
「ソ…、姫華、に指一本でも触れてみろ。俺がお前らを殺るぞ!?」
ゾクゥ
誰もが、かんじたであろう、
殺気があふれでていた。