第1章 僕は何で…
この、優しい笑顔見覚えがある。七年前…僕は記憶をたどった。『…あ!かみさま!』と、大声で言うと。「思い出してくれましたか」と、さっきより嬉しさと、優しさの増す笑顔で答えていた。少し、不思議そうに「…まだ、私の事をかみさまと呼んでいるのですか?」自己紹介が遅れたが、この人はこの社の主さんだ。僕はこの人の事を、かみさまと呼んでいる。『はい…』と僕は苦笑いをする。理由は、…小さいときから、かみさまと呼んでいたから本名忘れた(苦笑)僕の苦笑いを悟ったかのように、「私の名前は、土地 神 です。』と、自己紹介を自らしてくれた。土地さんは、僕の携帯を覗き込み。「これは、…銀魂の高杉ですね」!?僕は驚いた。『土地さん、銀魂知ってるんですか!?』そう、聞くと、ええと笑っていた。