第3章 GW合宿
藍
「……。」
○○○
「無口なのかな?ベラベラ喋るよりはいいよ!今度、どっか行こうよ!ご馳走するから!」
藍
「何?ご馳走してくれるの?」
敦、龍太、健二
「「!!ぶっ!ぶはは!(笑)!」」
……藍の標準語が始まった!
○○○
「なんで、笑ってるの?」
藍
「何ででしょうかね?う、私にも、わかられません!」
3人、お腹を抱えながら走っている
○○○
「えっ?なに?何言ったの?」
藍
「もういっぺ、もう一度?何をご馳走してくれるの?」
○○○
「何、食べに行きたい?」
藍
「あの…あと、ぎょうさ、話しましょう!今は、走っんか、るから、またね!」ニコニコさん!
敦、龍太、健二
「「あっ!あひっ!ぶっ!はは!」」
藍、3人を置いてペースをあげる…
○○○
「笑った顔、可愛い❤︎絶対に彼女にする!」
藍、やっぱ!アカン…うちには標準語は無理や…敦、龍太、健二は藍を追いかけペースをあげて合流する
敦
「藍さん、大変でしたね!(笑)」
藍
「あの人、しつこうて…ホンマ無理や!(嫌)」
龍太
「焼き肉に目が眩んだんだろ!奢らそうと思って!」
藍
「大当たり!流石やね!」
喋りながら10キロを走り、4人部屋に戻り、龍太が敦と健二に道着の着方を教えてる間に藍も着替える
民宿の庭でみんなで水を飲みながら、全員が到着するのを待つ
敦
「昨日、兄さんから連絡が有りまして、キャバクラに早く連れて行く様に言ってましたよ!」
藍
「オッさん、そう言う事はしつこう覚えてるからね!飯もいっぱい食べさせて貰うたしね!」
健二
「キャバクラ、オレも行きたい!」
藍
「チ○毛が生え揃ったらな!」
全員が到着し、点呼をしてから体育館に移動する
先生
「新人が4名いる!新人は私が教える!後は隣町の先生の指導に従うように!」
隣町先生
「各自ペアになって、基本な一教から天地投げまでをして下さい。はじめ!」
藍と龍太で、一通り技を掛け合う
○○○
「次は、オレと組もうよ!」
龍太
「いいよ!そんなに組みたいなら、組んであげる!」
○○○
「違うよ!そっちの女の子!オレ、大空 大地!宜しくね!」
藍
「ホンマにやかましい!静かに出来へんの!舌噛むで!」