第6章 転校生は……
玄関で皆んなと合流して、車に乗り込み学校に行く
教室前に試験順位が貼り出されいる
1位、相田 省吾
2位、七瀬 藍
3位、桜小路 咲夜
4位、風間 龍太
5位、山田 一郎
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・
8位、坂田 健二
結果を見て教室に入る
藍
「健二のご褒美はないやん!つまらん!」
省吾
「咲夜が2位かと思ったら、藍だった!」
健二
「ご褒美が欲しかった!(泣)」
ピンポンパンポン!
これから全体朝礼を行いますので、全員速やかに移動して下さい
健二
「週刊誌の事か?前にもあったじゃん!」
龍太
「そうとは限らないよ!」
省吾
「まあ、サボれるんならいいんじゃね!」
藍
「1時間目は理科や…潰れるんわイヤや!」
……生徒が全員、体育館に集まる
校長先生
「えーっ、諸君、おはよう!この度、校長が代わる事になりました。つきましては、来週からは新しい校長になります…新しい校長先生のご挨拶を頂きます。その後に今回の謝罪を七瀬さんからして貰う!以上」
新しい校長先生
「新しい校長として赴任致します。神田 真 (かんだ しん) と言います。さらなる飛躍、さらなる発展した学校を築いて行きたいと思いますので、宜しく。」
藍、龍太、省吾、健二は壇上に上がり……
藍
「ご紹介して貰うた七瀬 藍や!週刊誌に載っとるのはうちの親父や、龍太、省吾、健二の親父の名前が載っとる、恥じる事は無い!子供やからな!逆に尊敬してるで生徒よりも多い家族やからな!文句が有るなら聞くで、時間をゆっくり取ってなぁ〜!悔しかったら成績上げて出直し、アホばかりやからな!影で言ったら、ワレ!死ぬで!(怒)」
……藍の迫力とドス声に圧倒される
朝礼が終わり……
ピンポンパンポン!
七瀬、風間、相田、坂田は至急職員室に来るように…
4人で職員室に行く…
藍
「お邪魔するで!」4人で入る
校長
「お前達がヤクザとは…どうする…」
神田校長
「親であって、子供は関係ない!好き好んでヤクザの子供に生まれた訳じない!」
校長
「この学校が報道されたら!知名度が落ちる!」
藍
「先生達で争ってな!うち、帰るで!ド頭に来たからな!謝罪をしろ?何もあらへんからな〜♪」
手をヒラヒラさせながら帰る