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ハイキュー×黒バス 【2】

第1章 苦しみの時間


said

 
  
  がらがらがら...


武田「えっと、今病院の方と話をしましたが、学校の近くの病院に移って、少しずつ回復を図るそうです。移動は車椅子ですね。」

  「車椅子かぁ。不便だろうなぁ。」

影山「...俺がサポートする。」

  「うん。よろしくね。」



  カラガラガラ...

  「桜井。」

桜井「ペコリ。」

武田「えっと、ご家族の方ですか?」

  「私の執事です。」

武田「し、執事ですか!?」

  「武ちゃん驚きすぎ~。まぁ、説明とかは桜井にしてくれれば。」

桜井「その事なんですが、父上様に相談したところ、直してくれる病院に移って完治させろと。」

  「本当!?...じゃあ、運動できるかもしれないの...?」

桜井「...医者が見つかればですが。...私が全身全霊で見つけ出しますので、それまでは、学校の近くの病院にいてください。」

  「よくわかんない。とりあえず、宮城に戻るの?」

桜井「そうですね。」

  「合宿は~?」

桜井「...無理ですね。いち早く治したいのであれば。」

武田「無理はしないでください。」

  「はーい。」

桜井「では、行きましょう。」

  「えっ?今すぐ!?」
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