第20章 あなたのせいですよ [赤葦×木兎]
次の日・・・、
「ヘイヘイヘーイ!!完全復活だぜ!!!」
と、梟谷高校の体育館の扉を勢いよく開けた。
「おっ、おーっす。お前は復活か」
「でもな~、肝心のセッターがな~・・・。」
「へっ?」
「今日、赤葦が熱で休んだんだと」
「えぇーーーーーーーーーーーーー!?」
と、木兎はとってもビックリした。
まぁ・・・昨日あんだけ俺が熱がある状態でやればな・・・。
「よし!!じゃあ俺お見舞い言ってくる~♪」
と、言い部活もやらずに行ってしまった。
「・・・あいつ部長だろ?」
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「はぁ・・・」
昨日やり過ぎた。
おかげでうつってしまった・・・・。
はぁ・・・・
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!!!!
(あぁ・・・・嫌な予感・・・・)
「あかーし!!お見舞いに来たぞー!!今日は俺がしてやるぞー!!!」
と、勢いよく扉を開けてきた木兎さん
「はぁ・・・また風邪ひきたいんですか?」
「あかーしの風邪なら、喜んで」
と、ベッドに乗る木兎さんであった・・・。
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