第2章 シュウの底
シュウ「日向先輩。行くけど平気?」
日向「かまわんねぇよ。さっさとこい。ダアホ。先輩なめんじゃね。あと敬語使え。シバク。」
シュウ「えっ。」
リコ「あっ、大丈夫よ。日向君も本気なんだよ。」
シュウ「わかった。」
二人とも
向かい合った
シュウの集中力がすごい。
日向(なんだこの背筋が凍る威圧感。さすがキセキってとこか)
日向が動く。
すぐさまシュウがボールをとる
日向「反応速すぎだろ。」
リコ(相手の動きをちゃんと見てる。)
日向がおいつく
ボールをはじこうとしたとき
アリウープからそのままシュートホームにはいった。
日向「そうは、させねぇ。打たせるかぁー。」
日向がシュートをブロック体勢入る。
シュウ(さすがにここで打ったらとめられるな。)
シュウは、シュートをやめそのままゴールまでいき、ダンクを決めた。
リコ「あのばでシュートをしたらブロックしたらとめられるとわかってすぐに体勢直してダンクするなんて、無茶苦茶よ。」
シュウ「ゾーンに入ると頭が真っ白になる。だからあのプレイができてもおかしくない。」
リコ「そうなの。これが貴方の底なの。」
シュウ「いや、そうゆうことでもない。いちようでも、底かもな。自分でもわかんない。あとは、試合によって変わる。だからなんとも言えない。」
リコ「そう、わかった。でも、最初に言った、火神君と一緒にでたらチームプレイできないのは、ちがうでしょ。」
シュウ「あぁ、とっさにでた。でも、スタートメンバーでは、出れない。」
リコ「うん。それは、よくわかったわ。呼び止めて、ごめんね。」
シュウ「別に。」
リコ「福川君なかなかすごいわね。」
日向「あぁ。けどめちゃくちゃだろ。」