第3章 【短編】待ち恋
おまけ。
※厩舎前での出来事。
「と、とにかく…逃げないと…!」
「おい、エレン。」
「っ!!…あ、あ、兵長…!」
((青筋やべぇ!すげぇ怒ってる!))
「てめぇ、何ロゼに気安く触ってやがる。」
「いや、あの、そのっ…」
「ちっ…俺は近付けねぇってのに、てめぇは…」
((…あ。ヤバい。俺、死ぬかも。))
「エレンよ。覚悟は出来てんだろうな…?」
「す、すみませ、あっ…うわあああああ!!」
※後日。
「あ、エレン!この前は、」
「わああああ!!すみませんすみませんすみません!!」
「え!?ちょ、エレ………行っちゃった…。」
エレンはトラウマを植え付けられたのでした。(エレン、ごめんね。)
Fin.