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神の巫女Ⅱ

第3章 お義父さんの謎


私はこんな論破を初めて見た。匡はもう何も言えない。

「おめでとう!桃、悠さん」

一番に言ったのはあやめさん。後に丈さん、剛さん、太郎ちゃんと続いた。

「伯耆、ちゃんと責任とれるのか。」

相模さんはやっぱり厳しい。

「うん、覚悟はしてるよ。」

この上なくはっきり答えた。

「そうか。おめでとう。」

伯耆君夫婦に子供が出来たことをを相模さんが嬉しく思わないはずがない。きっと心の中は大変なことになっているだろう。

「そういえばさ、二人の出会いって何?桃は一応人間として育てられたんでしょう?」

この際気になることすべて聞いてしまおう!
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