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鬼太郎の次は一反木綿!?

第6章 大きな危機


作者・鬼太郎side
作「キャッ!」
鬼「大丈夫か?作者?」
作「うん・・・怯」
鬼「ヤツが姿をあらわした。俺は行くからここでっ」
作「イヤッ。私も鬼太郎と一緒に行く、お願い、1人にしないで」
鬼「・・・わかった。でも危険だから、俺の後ろにいろ!いいな。」
作「うん。」
鬼「よし、じゃあいくぞ。」
鬼太郎は作者の手を握り、妖怪の出た図書室の方へ向かった。
一方、ヒロイン・一反木綿side
場所は図書室
ヒロイン「あ、あの・・・何かな?」
一「2月14日って何してる?」
ヒロイン「2月14日・・・。今の所は何もないけど・・・」
一「よかった。2月14日に花火大会があるんだけど・・・。一緒にどうかな?」
ヒロイン「いいわね、ぜひ!・・・キャッ。」ドンッ!!
そう、妖怪があらわれたのだ、ヒロインと一反木綿はバランスをくずし、いわゆる"壁ドン"状態になった。
一「ごっごめん。でも今、ヒロインちゃんから離れると、危ないから、ガマンして!」
ヒロイン「・・・うん。ありがとう。」
すると、鬼太郎と作者がきた。
鬼「大丈夫か?一反木綿!」
一「おぅ、鬼太郎!あいつは怨念からできた妖怪だ。気をつけろ。」
作「パパ、気をつけて!」
鬼「うん。・・・姿をあらわしたな!霊毛ちゃんちゃんこ。かみのけ針・・・だけだ・・・もうアレしかない・・・。ママ、僕はアイツの体の中に入って、体内電気します。まっててね・・・。」
作「いや・・・だめ・・・いや、鬼太郎~」
妖怪はたおされた・・・。しかし鬼太郎は・・・
作「いや・・・鬼太郎・・・涙」
鬼「作者・・・」
作「!鬼太郎!!」
作者は鬼太郎に抱きつく。
作「おそい!何してたのよ!!」
鬼「ごめん、ごめん。退治したついでに封印もしたから、おそくなっちゃった・・・。」
作「もう・・・バカ。心配したんだから。」
鬼太郎は作者にキスをした。
鬼「・・・!一反木綿!大丈夫だっ・・・あ!!!!」
なんと、妖怪がでている間に砂薬の効果がきれており、元の姿にもどってしまっていた。
ヒロイン「・・・!どういう・・・こと」
一「ごめん。だますつもりはなかったんだ。」
作「そうよ。ヒロインちゃん。ごめんなさい。」
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