第3章 異変
それから数分で周りには狼と触れ合うため、
それなりの人が集まってきた。
(こんな大勢の中でばれなきゃいいけど......(汗))
変装をしているとはいえ、この場には
キスマイメンバー全員がいる。
もし変装がばれたら大騒ぎになるだろう......。
(ばれない様にしないと......)
「.....パパ、いつになったら始まる、なの?」
服の裾を引っ張りながら言うユリ。
「あと少しで始まると思うよ。」
(ユリどんだけ狼と触れ合いたいんだよ......(苦笑))
「やっぱりユリちゃん、恋する乙女みたい(笑)」←
「「......(睨)」」
「ちょっとタマ、北ミツ!そんな睨まないでよぉ(泣)」
「「「......(苦笑)」」」
『では只今からおおかみふれあい体験を実施いたします。
体験する方は順番にお並びください。』
「おっ、始まったみたいだね!
狼と触れ合うなんて俺初めてだわ!」
ニカもテンションアゲアゲだった。
「ワクワク、なの。」
ユリも
"アホくる"しながら←アホ毛をクルクルの略です(笑)
待っていた。
「狼、襲ってこねぇかな......。」
「お前は心配し過ぎだろ。」
「保護者としては心配なの!」
「お前もすっかり父親だな......。」←
(((ガヤ/太輔的確なツッコミ......(苦笑))))←
そんな事を思いながら広場の中(正確には檻の中)に入る。