第1章 1.10年たっても消えない思い
翔『梨々香、今彼氏いるの?』
梨々香『えっ⁈ず、随分と直球だね。笑 いないよ。』
翔『そっか。』
梨々香『どうしたの?いきなり笑』
翔『いーや。あのさ……少し充電させてね?』
梨々香『?……っ‼︎』
そう言われたら翔兄が抱きしめてきた。
久しぶりに会ってこれか…笑
でも嬉しいな。翔兄に久しぶりに会えて。
梨々香『翔兄、いつもテレビ見てるからね。ずっと応援してるから。頑張ってね。』
耳元でそう囁いた。
するとなぜか翔兄は顔を赤くした。
どうして?熱でもあるのかな?
梨々香『翔兄?大丈夫?』
そういうと翔兄は私から離れた。
翔『い、いや!なんでもないよ!梨々香も仕事頑張ってね!あ、これ俺の番号!暇なときかけて!じゃあ俺もう行くね!』
そう言って翔兄は言ってしまった。