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お世話する人たちはトップアイドル嵐?!

第1章 第1章 *アイドルと私の関係*


私はびっくりした。いや、びっくりを通り越して声がでなかった。

「おかえりなさい。」
お母さんはニコっと優しく笑いながらちょい、ちょいっと手を振った。たぶん、席に座れという意味なんだろう。リビングの真ん中にあるソファーを飛び越してキッチンの隣にあるテーブルと椅子に腰を下ろした。ふかふかの椅子に腰をおろして母を見た。

「こっコレって何?なんかあったの?」
私はてんぱって早口で母に問いかけた。

「ごめんねー、お母さんとお父さんは少しの間どうしても海外に行かなきゃダメなの。」

「なっなんで?お父さんも?」
私は質問攻めした。だって急に海外に行くと言われても納得いかない。

「本当にごめんね。じゃっ私は夜の便で行かなきゃダメだから、もう行かなくちゃ!」

「へっ?」
もう、私も意味が分からない・・・。

「あとはよろしくお願いいたします。」
母は男の人達に深くお辞儀をして沢山の荷物とともにこの家からいなくなった。

ガチャリ・・・ぱった。
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