• テキストサイズ

【ONE PIECE】海を巡る者たち

第39章 〈ロー〉お誕生日おめでとう、キャプテン!


「な!?」

 頬が熱くなる。

「か、勝手に決めないでください!」

 抵抗をしても意味がなく、服はどんどん脱がされていく。

「好きなら問題ないじゃねェか」

「はァ!?」

 彼はわたしと目を合わせた。



「おれもお前のことが好きだ」



「……え?」

 わたしは目を見開いた。

「船長……?」

 目に涙が溜まる。

「何だ?」

 彼は優しく聞いてくる。

「あの……えっと……」

 言葉が上手く出てこない。嬉しさで爆発してしまいそうだ。彼は優しくわたしを抱き締めた。

「船長……」

 涙が溢れてくる。

「好きです、船長」

 言葉を紡ぐと、そっと唇を塞がれた。目を開くと、優しく笑っている彼がいる。



〜お誕生日おめでとうございます、船長

世界で一番愛してます〜
/ 213ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp