第1章 どうして俺は…
いつも通り学校に向かう通り道、俺は見たくないものを見てしまって…
「はぁ、なんでこうなるかな…」
目の前にはあの三人組がいて、、
「(うわー…あいつらの周りまたたかってる…なんかめんどくさそ…)…よし、スルーだ…スルーしよう…。
そう小さく呟いた矢先、
「あ、ほら、拓真、さくが来たよ」
「あー!ほんとだ!おーい!さくぅー!」
「…朝からうるさい…少しは静かにしろ、馬鹿拓真。」
「…あ、おはよー、皆。(そうだそうだ、朝っぱらからするさいんだよばか犬…)」
「なんか、拓真がここでさくの事待ってるっていいだして聞かなかったからさ、待ってたんだ(ナデナデ」
「…、そ、そうなの(おい、、人の頭を撫でなさんな…俺は男だ…)」
「だってさ!朝、さくにline飛ばしたら既読無視されちゃったからなんかあったのかと思って!」
「ごめんね、寝ぼけて返してないわ」
「おい。」
「ん?どした?直人。」
「早く入らないと門しまるぞ」
「おーう、って隼人くん?いつまで俺の頭撫でてんの…?」
「んー?ダメなの?」
「ダメに決まってる」
「そうか、わかった。」
「わかればよろしいのだよ。隼人君よ。」