第3章 第3Q:☆スパイス☆<黄瀬>
はな「そういや、新しい高校生活はどう?楽しんでる?一度きりの青春なんだから、全開で遊びなさいよ!?」
にっこりと笑う、その笑顔だけで・・・俺はどうにかなりそうス・・・
「バスケ部に、俺に跳び蹴りしてくる先輩がいるッス・・・何しても蹴られるんスよ?!」
はな「かわいがってもらってる証拠よ!!ふふっ・・いいなぁ・・・私もそういう時代にもう一度戻りたいなぁ・・・
あっ!私、次の撮影あるから行かなきゃ・・・じゃあ、涼ちゃん!またね!!」
そういって、俺の頬を細くてきれいな指で軽くなでて、現場を出ていった・・・
あーあ・・・
こんなことされたら・・・今日の夜も一人虚しく・・・
ッスね・・・