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黒子のバスケの愉快な仲間たち【R18】

第1章 第1Q:☆愛しい獣☆<火神>


なんとか、回復した黒子くんと、火神と3人で黒子くんの家に向かう。



黒子「はな先輩、今日は本当にすみません」


「いーの!気にしない!謝ってる時間があったら練習して体力付けなさい!」




そういって、私より少し背の高い黒子の頭を撫でてやる。


黒子「ありがとうございます」


犬っころみたいな嬉しそうな顔をした黒子は、

「ここまでくればもう大丈夫です。ご心配おかけしました。火神くん。はな先輩をお家まで送ってくださいね。もう暗いですから」




火神「わーってるよ!お前もしっかり休めよ」





黒子くんと別れてから二人っきり・・・




会話が・・・ない・・




えっ・・・私、いつも何話してたっけ・・・(汗)


視線を感じて斜め上を見ると、怪訝そうな火神の顔・・・

「どうしたんっすか?いつもカントクと二人で、ギャーギャー騒いでるのに。どっか悪いのか?」

うっあ・・・言葉が出なくて・・・
頭パニックになって、気付いたら、涙が流れてて・・・


それだけで、火神もパニックになってるのがわかる・・・


火神「ちょっ!黒子のことがそんなに心配だったのかよ?あいつもうぴんぴんしてっから大丈夫だよ!」



ちがう・・私が言いたいのは・・




「火神・・・私・・あんたのこと好きなんだ・・・」





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