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黒子のバスケの愉快な仲間たち【R18】

第2章 第2Q:☆青い約束☆<青峰>


「わかりました・・・少し、腕診せてもらっていいですか?」


そういって男の人らしい腕をゆっくりと握っていく・・・

その間・・私は目を閉じる・・・



筋肉の付き方・・・スジが正しい位置にあるか・・・骨に異常はないか・・・


ひじのあたりまできて、少し違和感を感じた・・・

軽く押してみると、青峰さんがビクッと身体を震わす・・・


「ここ・・・ですね・・・完治まではしてないですが、90%は大丈夫です・・・
ただ・・クセになるといけないので、軽くテーピング巻かせてもらっていいですか?」


ヒザをついていた私を上から見下ろすと、


青峰「お前・・・どんだけ、献身的なんだよ?今更だけど、俺、お前拉致ってきたんだぜ?!」


「ケガしてる人見て、放っておけません!!」



青峰「フーン・・・」


「腕真っ直ぐ伸ばしてもらえますか?青峰さんは、恐らく通常の高校男子の数十倍の速さで筋肉が収縮するはず・・・なので・・・」



私は、私と一緒に青峰さんが持ってきた、バッグの中から、一番伸縮性の良いテープを出して筋肉とスジの間にテーピングを施した・・・



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