第1章 第1Q:☆愛しい獣☆<火神>
火神の腕まくらで火照った身体を休めていると
火神「はなってさ・・小悪魔だよな・・」
「えっ?!なんで?」
火神「いつの間にか俺ん中入ってきてよ・・・今までバスケしか集中したことなかったのに、それを簡単にぶち破るんだぜ?!」
「うっ!・・だから、忘れてっていったじゃん」
火神「だから、それが余計忘れられないっつーの!!」
「だから、ごめんって」
私が布団をかぶりながら、火神を見上げると、ニヤリと笑う野性のトラ・・・
火神「その目は誘ってんだよな?!まだまだ物足りないんだ・・相手してくれるだろ?!」
そういって再び私に覆い被さってきた・・
「へっ!?ちょっと待って・・・まだ身体が・・・」
火神「関係ねぇ・・・」
シマウマさん・・・あなたの気持ちがとてもよくわかる・・・
誰か助けて~!!!