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黒子のバスケの愉快な仲間たち【R18】

第8章 第8Q:☆ふたりぶん☆<赤司>


~Side by はな~

執事「はな様・・・?何を一生懸命読んでおられるのですか?」



「(爺・・・これ見て?!征十郎が載ってる!!)」



爺に頼んで、取り寄せてもらったのは、
バスケットボールの雑誌・・・



ウィンターカップという大会が始まって・・・

征十郎は順調に勝ち進んでいるみたい・・・



雑誌には、いくつかの高校の特集が組まれていて・・・

その中に征十郎の写真とインタビューが載っていた・・・



かっこいいなぁ・・・




執事「そういえば・・明日は決勝戦らしいですよ・・・
誠凛高校という創部したばかりの学校が相手だとか・・・」



「(そうなの・・?じゃあ、また征十郎が勝っちゃうね・・・)」




執事「・・・はな様・・・」




「(ねぇ!!爺!!明日、試合見に行こう!!)




執事「は?!」




「(雑誌じゃなくて、本当にプレーしている征十郎が見たい!!)」




執事「いや・・しかし・・・坊ちゃんのお許しがないと・・・」





「(大丈夫!!内緒で行こう!!爺がついてきてくれれば大丈夫だから!!)」





困り果てる爺の背中を押して・・・

出発の準備をしてもらった・・・




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