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黒子のバスケの愉快な仲間たち【R18】

第8章 第8Q:☆ふたりぶん☆<赤司>


~Side by はな~

征十郎が帰ってきた・・・


高校から京都の学校へ進学した征十郎は夏と冬の大きな大会が終わるとこっちの屋敷へ戻るって言ってた・・・



爺いわく・・・私に会いにきてくれるらしいけど・・・



私はもともとは普通の女の子だった・・・


違ったことは、近所に赤司 征十郎が住んでいたこと・・・



そして・・・



愛されたこと・・・





昔はこの広い屋敷のお庭でかくれんぼや鬼ごっこをしてた・・・



私も征十郎も笑顔で・・毎日がキラキラしていた・・・


だけど・・・




小学校に入ると、征十郎はお稽古事や旦那様のお仕事のお手伝いでほとんど遊べなくなった・・・




気が付くと・・・



征十郎は・・征十郎でなくなっていた・・・





アノ日・・・





学校から戻った征十郎は・・・・






私の知っている征十郎ではなかった・・・







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