第7章 第7Q:☆侵食☆<今吉>
だけど・・・
ふわり・・・と抱きしめられる・・・
今吉「すまんの・・・悪さが過ぎた・・・怖かったやろ・・もう大丈夫や・・」
よしよしと頭を撫でられて・・・
あれ・・・こいつの手・・・こんなに大きかったんだ・・・
胸板も・・・すごい厚い・・・
私が、すっぽり収まってるし・・・
頭を撫でられ続けていると・・・
また、涙が出てきた・・・
男子「お前も泣かせてるじゃん!!」
今吉「そやから早漏はアカンねん・・・」
そういうと・・
今吉「はな・・・こっち見ぃ・・・」
涙で視界が緩むまま、上を見上げると・・・
今吉「キス・・・するで?!・・イヤやったら逃げぇ・・・」
眼を開いたまま・・・ゆっくり近づく唇に・・・
なんで・・・身動きが取れない・・・