第7章 第7Q:☆侵食☆<今吉>
今吉「アカンわぁ・・オマエ・・萎える・・・」
気付けば、すぐ傍まで今吉が近づいていて・・・
男子を蹴り飛ばしていた・・・
今吉「ワシは、はなのエエ声聞きたいちゅうてんねん・・・泣かせてどないするん・・」
男子「はっ?!じゃあオマエは出来るのかよ?」
その言葉に、ニッコリと微笑むとこっちを見る・・・
自分でも身体が震えているのが・・・わかる・・・
どうしよう・・・すごく・・・怖い・・・
今吉の手が近づいてきて・・・
私は思わず・・目をつぶって身体を小さくした・・・