第6章 第6Q:☆トラワレ☆<高尾>
~Side by 高尾~
宮地「なんだ?!そのナメたパスは!!轢くぞ!!」
「宮地サン!!ちょっ!!待って!!俺の話も聞いてぇぇ!!んぎゃ~!!!」
監督「まったく・・アイツは・・・」
俺は、朝の出来事を少ぉし惜しく思いながら、練習に参加していた・・・
なんでもかんでも「キセキの世代」かよ・・・
と・・・ちょっとイジけてみたりもして・・・
大坪「よし!WCも順調に勝ち進んでいる!明日は1日オフになっているから各自しっかり休息するように!!以上!解散だ!!」
全員「おつかれっしたぁ」
「いやぁ・・マジ疲れた・・・ってゆーか宮地サン、キレすぎ・・超こえーよ・・」
緑間「お前が情けないだけなのだよ」
「何ぃ!!」
緑間「そんなことより・・・高尾・・・お前、明日は何か予定はあるか?」
「全然~・・1日寝るくらいじゃね?!」
緑間「では、少し付き合ってもらおう・・待ち合わせは、いつもの駅に11時だ。ではな・・・」
「はっ?!おい!!」
勝手に都合だけ告げて、立ち去る相棒を茫然と見送った・・・
俺が緑間と外出?!
イヤな予感しかしねぇ・・・