第5章 第5Q:☆銀色の空☆<灰崎>
「何やってんだ!!!!」
勢いで手が出そうになると・・
はな「ダメー!!!」
はなが首をつかまれながら叫んだ・・・
「なんでこんな奴、かばうんだよ!!」
委員長「灰崎か・・・お前に、何をやっているといわれるのは心外だな・・・」
まぁ、確かに俺だって、リョータの目の前でキンパツのねぇちゃん掴み上げたよ・・・
けど・・それとこれとは話が別だ!!
もう一度拳を振りかざすと・・・
委員長「いいのか?お前がボクを殴れば・・・ボクは手に力を入れるよ?!」
イヤな笑みを浮かべて、どうだ?!といわんばかりの顔をしやがる・・・
多分こいつは本気だ・・・
出かけた手をひっこめると・・・
俺の頬に、鋭い痛みが走った・・・