第5章 第5Q:☆銀色の空☆<灰崎>
〜Side by はな〜
「うっわぁ〜・・・これはマジでヤバイかも!?きっと探し回ってるんだろうなぁ・・・」
だって、ショーゴくんの銀髪・・・中学時代のショーゴくんみたいでカッコよかったんだもん・・・
委員長「はな!どこ行ってたの?」
おぅ!早速見つかった・・・
同じクラスの委員長に告白されたのは半年前・・・
特に好きとかいう感情は・・・正直無かった・・・
だけど、私の心のポッカリ空いた穴を・・・誰かに埋めて欲しかったんだ・・・
「ホント・・・私ってサイテー」
委員長「ん?なにか言った?」
「ん!?あっ!なんでもないよ!!」
委員長「そう?ならいいけど・・・それより・・今日ウチ誰もいないんだ・・来れるよね!?」
「うっうん!行く行く!」
委員長「じゃあ、放課後・・・楽しみにしてる・・」
耳元で囁かれて、イヤな鳥肌がたった・・・