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黒子のバスケの愉快な仲間たち【R18】

第4章 第4Q:☆コイビト☆ <緑間>


「ねぇ・・・一体なんなの?!」


緑の変人は、それから授業が終わるたびに、私のクラスにやってくる・・・

特に何か会話をするわけでもなく、本を読んでるときもあれば、高尾くんと話してることもある・・・



緑間「なんなのとは・・・一体、なんなのだよ?!」





「私が聞いてるんですけど!!!」




高尾「ギャハハハ!!!」





さっきからこの調子・・・もう一体、ホントに何なの・・・・



緑間「お前・・何か部活動には入っているのか?」


「は?!帰宅部ですけど?!」



緑間「そうか、ならばちょうどいい・・・今日の放課後は体育館に来るのだよ」


「なんで?!」


緑間「俺がバスケ部だからに決まっているだろう!!」


「だ・か・ら!!何でアンタの行く先々に私が付いていかなきゃなんないのよ!!」



そう言って詰め寄ると、


緑間「お前・・・朝から思っていたが・・・頭が悪いだろう?!」



ブチっ!!!



「ケンカ売ってんのかぁ!!!」





高尾「ギャハハハ!!あ~、腹痛ってぇ・・・
あんね、コイツおは朝の占いチョー信じてんの!
そんで、今日のラッキーアイテムがポニーテールなんだって!

だ・か・ら・・・真ちゃんは、どこに行くのもはなちゃんと一緒がいいってワケ!」




緑間「高尾!!誤解するような言い方をするな・・・

俺はただ今日1日運勢が補正されればいいだけなのだよ・・・」



男子高校生が、朝の占い信じてラッキーアイテム?!







ないわぁ・・・





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