第3章 第3Q:☆スパイス☆<黄瀬>
「『ボク』だから、再挑戦しないといけないんじゃないんスか?!」
ふてくされたフリをして、横を向いたけど
はな「あら?素直じゃないわね?!」
オレの心を見透かしたその目が近づいて、もう一度口づけされる・・・
「あんま、子供扱いしてると・・・アブナイ目にあうッスよ?!」
ニッコリ笑うと、
「じゃあ、子供じゃない・・キス・・・しようか?!」
そういって、舌を入れられた・・・
「んっ・・・」
気づけば、オレも夢中で舌を伸ばして、はなっち先輩を味わってた・・・
はな「んぅ・・ハァ・・涼ちゃん・・・キス上手い・・・」
熱を持った瞳で見つめられると、自身に熱がこもっていくのがわかる・・・
はな「ふふ・・・若いっていいなぁ・・・」
そう言いながら、ジャージ越しに擦られる・・・
「っつ!!」
はな「はぁい・・・横になって!!」
いきなり、両肩をドンっと押されて、バランスを崩したオレはベッドに再び仰向けになる・・・
まさか・・・