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第4章 Ⅳ プールに行こう!


―夏休み―(ヒロイン視点です)

「あーつーいー」

夏休み 私もハルもたまたま部活が休みだったので
朝からハルの家に遊びに来ていた


しかしやっぱり夏は暑い!

私は扇風機を独占していた


ハルは雑誌をパラパラと読んでいた



「なんでこんなに暑いんだろー、ねえ、扇風機くーん」


「真咲、扇風機回して。当たらない。」


「あぁ、ごめんごめん」

私は扇風機の首振りボタンを押した


「ハルは休みの日何してるの?」


「水風呂入ってる。」


「他は?」


「海に行く」


「結局水に浸かってるんだね。」


「・・・・・。」


ほんとに好きだなー

ハルって陸にいるより水の中にいる時間のほうが長いんじゃないかってくらい水の中にいる気がする


「あ、そういえば隣町に新しく室内プールができたらしいね。」


ピクッ


「結構大きいらしいよー、たしか今日オープンって言ってたかな・・・?」


ピクッ


「ま、私は泳げn「行くぞ。」


「え?」



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