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第2章 Ⅱ 離したくない
「…スー…スー…」
彼女の可愛い寝息が聞こえる
俺のTシャツをきゅっと握っている
そしておでこを俺の背中にぴとっとくっつけている
…寝たか?
俺は起こさないようにそーっと振り返った
…!!////
かわいい…な…//
スッ
俺はそっと彼女の頭を撫でてみた
起こさないように優しく…
「ん…」
彼女は少し反応して俺の方へ体を寄せた
彼女と俺の距離はわずか数センチ
…やばい
抱きしめたい・・・・。
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