• テキストサイズ

Free!

第1章 Ⅰ おかえり


渚が顔を近づけた

「…何。」

「なにじゃないでしょ、もうさっきからずっと呼んでるのに!」

「ごめん。気付かなかった。で、何?」

「にーちーよーうーびー!行くでしょ、ハルちゃん。」

「…日曜日?」

「今月末にある大会の会場の下見に行く話だよ、ハル。」

「…あぁ。今週末だっけ?」

「そうだよー!お昼から!どうやって行くか話してるの!」

「やっぱり、バスで行って…」


あれ・・日曜日…


日曜日って・・・日曜日…!

「おい。ちょっと待て。」

「なんだよ、ハル。予定でもある…「ある。」

「「えっ!?」」





/ 73ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp