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禁断の関係

第1章 出会い


『ここが今日から仕えるお姫様の家か』


俺、藤城は都内にある屋敷の前にいる
屋敷はすごくおしゃれでごく数分まで一般人だった
俺にとって豪華といえる屋敷だ
遡ること数週間前
一人暮らしだった俺のところにカルラと名乗る
男性が訪れてきた
ピンポーン


『はい…どちらさま?』
「藤城様でございますね?
私、朝原グループで執事として働いてる
カルラと申します
藤城様は執事に憧れを抱いていませんか?」
『まぁ…憧れてますけど
なにか関係があるんですか?』


確かに幼い時、童話を見て執事というものに
憧れを抱いていた
図書館で執事について勉強をしたりとにかく頑張った
その結果、執事の検定に見事合格した
だが一般人であるため執事になることはないだろうと
諦めかけていた
これは一生に一度のチャンスではないか?
今、見逃したらチャンスは二度と訪れないかもしれない
一か八か…やってみるしかないな


「無理にとは言いません
ゆっくり考えt…『やらせていただきます!』
そうですか…わかりました
少し離れた場所に車を停めてあるのでついてきてください」


カルラさんは車を停めてある場所に案内してくれた
車はリムジンで目眩しそうになるくらい豪華な車だった
車内に入ると一人の男性がこちらに向かって
ペコッとお辞儀をした
誰なんだろう?
気になったので隣に座っているカルラさんに
聞いてみることにした


『あの、カルラさん…この方は?』
「あぁ、言ってませんでしたね
彼は姫様のお兄様、流星様でございます」
「妹の執事になる人にはきちんと挨拶しないといけないな
俺は流星、よろしくな
で、この子が妹の花だ」
『よ、よろしくおねがいします…///』


流星はに写真を渡した
写真には綺麗な女性の写真が笑顔で撮られている
彼女こそ彼の運命の人であり彼の仕えるお姫様だ
赤面になりながらも車は豪邸へと走らせていた


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